AMERICAN FOLKART / ART OF SOUTHERN '90

身近に感じるアート。身近なところに置いておきたいアート。小難しくないただ心地良い

アート。見事なまでに美術理論を無視したアート

このWebギャラーは1980年代90年代のアメリカ南部(ジョージア、アラバマ、フロリダ)のアーティストにスポットを当てた作品群です。そのアーティストの中にはトーキング・ヘッズ、R .E.Mなどのレコードジャケットを制作したハワード・フィンスター。1994年設立したライブハウス" House Of Blues "(現在全米11店舗)の初期のコンセプト・アーティストとして店内に多くの作品がディスプレイされているアーティスト、ジミー・リー・サダスなどがいます。self-taught(独習)な作品をコレクションされたものです。

80年代90年代のアメリカ南部という時代と場所の作品を切り取ったものになりますが、2021年現在では多くのアーティストが既に亡くなり、作品自体が貴重なものになっています。Howard Finster、Jimmy Lee Sudduth、Woodie Long、Chris Clark、Painter Chuckie、R A Miller、Mose Tolliver、Mama Johnsonらが亡くなっています。彼らは美術のアカデミックな教育を受けていない最後の世代(Last Real Self-taught Artists)でした。


アメリカン・フォークアートについて 


アメリカン・フォークアートはアメリカ200数十年の歴史の中で、民衆の中で生まれ、育てられた大衆芸術です。元来は家具職人や馬具職人等の手慰みであったり、季節ごと巡回して肖像画や風景画を描く地方の絵画職人、そしてその職人の背後で家庭の主婦や娘達のする手芸だったりしたのです。現在、アメリカ本国では伝統を踏まえつつ、常に新しい時代を反映させた芸術として定着しています。フォークアートはSefl-taught Art、Outsider Art、Naive ArtそしてModern Primitive Art等といった呼び方をされることもあります。

                                  

Last Real Self-taught Artists